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ラスベガスの冒険 スロットマシン

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今日も暇だし、あんまり誰もやってなさそうなゲームの紹介でもしよっと……「ラスベガスの冒険 スロットマシン」はe-shopで200円で発売中のDSiウェアでして、販売はテヨンジャパン、開発はGamelion……というフィンランドの会社らしい。

 

主人公の親戚(会った事すらない)が急死、遺言でなぜか多額の遺産が彼に渡され、豪遊しまくった果てに辿り着いたラスベガスでスロット勝負に挑む……という無駄に前置きの長いオープニングを経てゲームが始まります。

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このスロット(というか一般的なカジノ)は日本のパチスロと違い、目押しができずリールが勝手に止まって抽選されます。なのでプレイヤーは賭け金を調節しつつひたすら回し続ける以外やる事がなく、いつ当たるのかというのも、たまに同じ図柄が連続で来たりリールの止まる順番が違ったりするんですが、それがチャンスなのか無意味なガセなのか全然わからない(説明書にも公式サイトにも言及なし)。

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そんな勘と運任せなスロットを無の境地で回し続け、運良く所持金を増やせたら彫刻やクルーザーなど、しょうもない成金アイテムが色々買えます。全部揃えて終了でもいいしハイスコアを狙って続けてもいいけど、いずれにせよエンディングは変な絵が一枚表示されて終わりです。

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す ば ら し い !

 

ここで「亡き親戚は彼の才能を見抜き遺産を託したのだった。世界一のギャンブラーへの野望はここから始まる――」的なナレーションでも入ればまだ熱かったけど、とにかくなんにもない。
ぶっちゃけ無料アプリの方がマシってレベルのクソゲーなんですが、妙にコテコテしたグラフィックと古臭いサウンドが独特の頽廃感を醸し出してて、自分は割と嫌いじゃなかったりする。