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Fishing: Barents Sea(4) 北の漁場は男の死に場所さっ

マルティンさんが祖父から譲り受けた船は「ベルゲ号」といいます。

湿った木に数十年かけて染みつき風化した潮の匂い、魚の匂い、煙草の……吸ったのかな……色々な匂いが漂ってくるようです。辺りの海でこんなボロ船に乗ってるのも彼ぐらいですが、きっと地元の人々は感慨深く見守っている事でしょう。

一人称視点でも操縦できるぞっ

 

さて、漁師の仕事にもだんだん慣れてきた頃、マルティンさんは酒場で気になる張り紙を見つけました。
「クルーズ船クィーン・ヴィクトリア号で食材不足が発生、魚を調達できる漁師を急募」……提示された買い取り額は相場の数倍。成功して一躍評判になれば、これから水揚げする魚の売値にもボーナスが付く……とにかくお金が欲しいマルティンさん、迷わず名乗りを上げました。

このお天気マークは何だろう? 雨風の強さからして「しけ」が来るのは確実と思われます。水曜の今日は無理せず休み、土曜にまたしけるので、木金のうちに漁と配送を済ませてしまおう。

 

木曜に延縄を設置、金曜未明に引き揚げ。配送分以外の魚を売ったら、南西の沖にいるクルーズ船へ向けいざ出港。

途中からは「未踏の海域(グレーのエリア)」に突入します。ここでは高速航行が使えないので、リアルタイムで地道に操縦しないといけません。そして出港から20分(ゲーム内ではなく実時間)ほども進んだ頃……

? 急に視界が……波も高くなってきた。
予報はまだ晴れのはず。えっ、もう土曜日……

 

(続きます)